」で便利でお安く。今季、放送されるドラマのなかにコミックが原作の作品も多くブラック校則もそのひとつです。
やりたいようにできない不自由さを感じながらも自分自身がどうしていいのか分からない。
そんな何とも宙ぶらりんな気持ちのままでそれでも何かしなくちゃいけないともがく創楽と俯瞰的にバランス良くものごとを捉え、時に突飛な行動を引き起こす中弥。
そんな二人の相性も良く、時に脱線しながらも模索して行動を繰り返す姿はほほえましいものです。
我々世代ではぼくらの七日間戦争など校則をテーマにした作品が思い出されますが、このブラック校則は単純な“先生vs生徒”という構図ではなく、あくまで自分自身に落としこんで行動する姿は当時のものと大きく異なるところです。
今回は校則に苦悩する生徒会長を救うべく、教室で流しそうめんを決行するあまりに破天荒な内容に興奮しました。
意外に骨のある展開にこれからも期待しています。
