- 原作:緑川ゆき「夏目友人帳」
- 原作は少女漫画、男女問わず楽しめる独自の雰囲気のアニメ。
面白いところ。
子供の頃から周りの人とは違う物が見える少年、夏目貴志。早くに両親を亡くし、親戚の家に世話になるも「妖」が見える。という話をすると皆一様に嘘をついていると決めつけたり、気味悪がってしまったりで結果親戚の間をたらい回しにされる過去があった。しかし、遠縁の藤原夫妻が家族同然に受け入れてくれ、彼の生活も安定するはずだった。…祖母レイコの遺品の中から「友人帳」を見つけるまでは。その後ニャンコ先生というパートナー(?)も現れ、「友人帳」から名前を取り戻そうとする妖怪と戦い続ける夏目なのだった。
好きなキャラ。
ニャンコ先生。なんてふてぶてしい!あんな猫と暮らしてみたいです。酒癖が悪い所もまた可愛いです。一度しか登場しなかった「黒ニャンコ」のその後もとても気になっています。
好きなエピソード。
「第11話 ニャンコ徒然帳」ニャンコ先生が大暴走!しかもスズメを取ろうとして穴に落ちるという盛りだくさんな回です。ラストはちょっとほっこり。
好きな声優。
神谷浩史さん。主人公の夏目貴志役として出演されています。夏目は原作を知らずにアニメから入ったのですが、本当に違和感が無くイメージにピッタリだなぁ、と後にコミックスを読みながら思いました。
主題歌。
OP「一斉の声」は喜多修平さんの透明感のある歌声がとても好きです。あの心地よい風が抜けて行く感じが夏目らしさを表していると思います。
妖怪文字デザイン。
様々な呪符などが登場する本作品では「妖怪文字デザイン」というスタッフさんもいらっしゃるようです。尻火さんという方が担当されているそうなのですが、その詳細はインターネット上でもなかなか謎に包まれている様子。文字デザインという分野を初めて知り、とても興味が湧きました。