毎日白熱した試合を見せてくれている「龍神日本」の、大会最終日でした。
10月14日の対ブラジル戦終了後に、今大会の4位が確定してでの最終戦となりました。
日本男子バレーがワールドカップバレーで4位以内になったのは28年ぶりで、低迷が続いていた男子バレーにとって復活の兆しが見えた大会になりました。
最終戦は、今までのスタメンとは選手を入れ替え、言わば控えメンバー中心の戦いになりました。
カナダは世界ランク6位と、11位の日本より格上の相手で、試合前は「大丈夫なのか」と、心配しておりました。
しかし、試合が始まると4度の手術から復活したベテランオポジットの清水選手が活躍を見せ、チームを勢い付けてくれたのです。
試合は最終セットまで縺れ、カナダにリードをゆるしていたのですが、19歳の新生オポジットの西田選手が6連続サービスエースで試合を決めてくれました。
龍神日本には19歳から33歳までの選手が居り、龍神日本の層の厚さが確認出来た大会になりました。
東京五輪ではメダルの期待が出来る終わり方になったと思います。