菅野美穂の演技力の高さを改めて感じた回であった。正直なところ、ストーリー的には1話に劣る。とくに変わった展開もなく物語が淡々とすぎていくといった印象である。主演のディーンフジオカも、あまりパッとすることなく、さらりと事件を解決してしまう。
菅野美穂の秘書も最後の最後に死ぬこともなく、ギリギリのところで助けられてあっさりと命拾い。途中死んでしまいそうなフラグがあっただけに、少し物足りなく感じた。岩田剛典が恋心を抱いたくらいの役なので、彼女がわざわざ生き残った理由があるのかどうか、今後の展開に期待したい。また物語の最後で菅野美穂が連行される時、あえて「佐和子が自殺したとは思えない」と伝えるのだが、真相には触れられないまま終了とゆうのは、少し消化不良であった。
藍子「だから、何?」