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ガンダムビルドファイターズA-R 5巻 今ノ夜 きよし ガンプラバトルの最後の輝きを見せてくれました・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

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三代目メイジンカワグチことユウキ・タツヤの世界大会での活躍を描く本シリーズですが、とうとう最終巻となりました。収録内容は準決勝の2試合と決勝戦となっています。決勝戦の対戦カードは、主人公であるユウキ・タツヤ対ガンプラ塾時代からのライバルであるジュリアン・マッケンジーという順当なものとなりました。

とはいえ準決勝ではタツヤの対戦相手は復活したカルロス・カイザーで、ジュリアンは謎の選手、マスクドセカンドGという強敵相手でした。特にマスクドセカンドGは、二代目メイジンカワグチの勝利至上主義を引き継いだキャラであるのに対して、ジュリアンは典型的な優しい天才で、どこかひ弱なイメージがありました。しかし試合が始まると、これまでのそういったイメージから完全に脱却した戦いっぷりを見せてくれました。決勝戦の勝敗はあえて書きませんが、それ以上に印象的であったのが決勝戦の前夜祭です。子供も大人もガンプラバトルという一つの競技に夢中なのが良く分かります。こういったホビー漫画は話が進むに連れて変にスケールアップしたりするのですが、最後まで一競技であり、それでもサッカーのワールドカップのように世界中の人々が楽しんでいるコンテンツとして描かれているのが大変良かったです。