」で便利でお安く。日常と非日常が混ざり合った世界にハラハラします。
面白いところ。
本当にちょっとした日常(裏社会感は満載ですが)の中に非日常が入りこんでいる感覚です。薬物中毒という言葉では片づけられないような真相が隠されていそう、だけど確信に近づくことのできないもどかしさでついつい読みふけってしまいます。
好きなキャラ。
時任！まさに非日常な彼ですが、素直で真っすぐ、なのに脆いという危うげな人物です。彼の過去が分かればこの話の核が見えるのでしょうが、あまりにも暗い過去のような気がして少しだけ気が重いです。そんな不透明な状況に置かれていても、彼の見せる笑顔には癒されます。
好きなエピソード。
小学生の翔太くんが出てきます。殺伐としてる中に小学生がくるとちょっと安心できますね。危ないシーンなんかはありませんが、翔太君を通してお互いの存在を確認していく2人のやりとりがこれからの展開を期待させてくれます。
好きなところ。
話の内容というよりは絵が好きだなーと思っています。グロイ表現もありますが、人の表情の細かさが素敵です。喜怒哀楽よりは、無表情の中に何か感情が入り混じってるようなニュアンスが好きです。
作品に関する思い出。
この作者さんが大好きだったので、「やった！新シリーズだ！」と思って一気に購入しました。正直設定に頭が付いて行かないこともあるので、何度も読み返しています。
