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クローズアップ現代 スペシャル ~ひきこもり1200人の声~ 「ひきこもり25年、とか履歴書に書けるといいのに」感想。 #テレビ #TV

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8月8日(木)19:30~
ニュースをぼーっと見ていたら、その後クローズアップ現代が始まり、スペシャルらしくて、老後のお金をどうするか、という話が始まった。今は年金以外に2000万円準備問題?があるので、興味深く見ていたが、なんのことはない、結論は自分の持ち金、使い方の現状を把握せよ、ということだった。何も新しい情報がない。これまたぼーっと見ていたら、引きこもりの話が始まった。

ゲストには引きこもりの話になると毎度おなじみのタレントがコメンテーターで座っている。またしょこたんと千原ジュニアかよ、と思ったがコメントを聞いていると毎度おなじみで進化していない部分がありつつも、ちょっと本音部分が聞けた。この人たちのコメントは、前に別番組で見たときは、引きこもりをいかに克服したかの美談のように聞こえて、ケッひきこもりったってちょびっとだけじゃん、ひきこもりを商売にして、仕事が広がってよかったね、くらいに思っていたのだが、今回は結構辛辣なことを言っていて、見直した。ジュニアが「こんな番組やったって無意味だと思う。自分がひきこもりやったときにこんな番組見ても全然こころに響かなかった」みたいなことを言ったとき、NHKのアナウンサーがぎょっとしていたのが面白かった。また、ひきこもり当事者が勇気を出して顔を隠して出演していたが、このスタジオにくることがどんなに大変だったかな、と思った。だってひきこもりでしょう。それにしゃべるのが久しぶりみたいで、たどたどしかったりピントはずれなことを言ったりしているのが良かった。そのうちの一人が「ひきこもり25年、とか履歴書に書けるといいのに」といったことに共感。親や周囲の白い目に耐えて何年も引きこもるって大変すごいことだと思う。普通親のプレッシャーに負けてとりあえず外へ出るやん。よく何年も引きこもるエネルギーがあったな、すごいと思う。履歴書にそれを書いて評価されるべき。