」で便利でお安く。ショートプログラムで遅れをとってしまった羽生、宇野両選手が巻き返しできるかどうか、ドキドキしながら見守っていました。
宇野選手は、私のような素人でも、おそらく不本意な滑りなのだろうと分かる結果に終わってしまいました。悔しさをバネに更なる成長を遂げて頂きたいです。
そして羽生選手については、流石の素晴らしい演技でした。滑らかで安定した滑り、演技後の彼の表情からも達成感を感じました。それにしても、フィギュアスケートの選手は演技中とその他で表情が天と地ほど違いますね。羽生選手も、最後のポージングまでは鷹のような鋭い目をしていたのに、音楽が鳴り止んだ途端に年相応の柔らかい笑顔になりました。プーさんのティッシュケースを抱えるその姿は、先ほどリンクにいた選手と同一人物なのか疑ってしまうほどです。
羽生選手は得点も最高点でしたが、その後のネイサンが彼を上回るモンスターでした。文字通り、完璧。非の打ち所がありません。
オリンピックに続いての日本選手ワンツーフィニッシュは成りませんでしたが、ネイサン、羽生の異次元の戦いをリアルタイムで見られたことに感激しています。
