2012年に亡くなったかの有名なミュージシャン、桑名正博氏の「息子を名乗る男」がニュースで話題になっている。ケータイも財布も持たずに日本一周をしながら、各地でその「息子である」ということを言いふらし周囲に食事を奢らせたり、家に宿泊させてもらうなどしていたらしい。
しかしその男の正体は、桑名正博氏とは全く無関係の赤の他人。本当の桑名正博氏の長男が怒りをあらわにしている。さて、ここでわたしが気になった点が1つ。はたして、「犯罪には問われるのかな?」ということ。有名人の関係者を名乗り、自分の手柄のように大きな態度を取る人は今まで何度かみたことがある。俳優の●●の友人、とか。今回のニュースで気になるのは、この男性のような行動は罪に問われるのかどうか。騙されて奢らされた人や、桑名正博氏の真の関係者は怒り心頭だろう。しかしこの男性が法律的にみて罪に問われるのかは、果たしてどうなのだろうか。「●●芸能プロの社長の息子と飲み友達」という謎のポジションで大きな顔をしている友人の顔が浮かんだが、どこからどこまでが許されるのか。親族を名乗るのは犯罪なのか?この辺りがきになるニュースだった。