「大正ロマンチカ」4巻 小田原みづえ・著
公爵様であるレイヴィスの元に、いとこのロイが現れます。実はロイが来日した目的は、明とレイヴィスを別れさせることでした。ロイが新聞社に情報をリークしたことによって、犯罪者の娘が公爵のパートナーを務めているという記事が世間に報道されてしまいます。この件をいち早くレイヴィスに知らせに来てくれた葉山は、けっこういい人だなと見直してしまいました。
始めはスキャンダル狙いでレイヴィスにつきまとっていたのに、すっかりレイヴィスと明の味方をしてくれるポジションに落ち着いてくれたのは良かったです。そして、修復師の佐伯が不毛な恋をしていたとは、意外で驚きました。佐伯は1巻の冒頭から誰よりも明のことを気遣っていたし、メガネをかけた知性的な風貌で、脇役ながらかなり好きなキャラクターです。なので何とか幸せになってほしいですが、子供の頃から大事に思っていた幼なじみが父親と結婚してしまうとは、切なすぎます。レイヴィスと明の気持ちも考えずにロイが取った行動に、怒りをあらわにして抗議した佐伯はとてもかっこよかったです。
ありがとう寄稿。
シンンクロする場面も堀北真希の力不足というか、ミスマッッチ。堀北真希は、ALWAYS三丁目の夕日から注目しているのですが、このドラマに関しては違和感が拭えません。
ヒガンバナ〜警視庁捜査七課4話/ドラマ感想&あらすじ・ドラマの名前の由来と事件現場に立つことで犯人や被害者とシンクロするという特殊能力(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 大人がおすすめる漫画日記。