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境界の彼方/アニメ版(鳥居なごむ)感想&あらすじ・京都アニメーション制作、主人公の神原秋人は不死身の半妖であるがゆえに…ネタバレ注意。

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一言感想

大人の策略に翻弄された不死身の少年とメガネの少女の物語

面白いところ。

京都アニメーション制作という事で演出などがすごく上手いです。不死身の主人公と呪われた力を持つ異界士のヒロインの話がメインですが、初めは主人公を狙い他の人とも関わろうとしなかった栗山さんが事件を通して徐々に打ち解けていく過程が良いです。雰囲気がしっかりしているので世界にのめり込んでしまいます。

好きなところ。

栗山さんが昔妖夢に取り付かれた親友を殺していたり、主人公の神原秋人は不死身の半妖であるがゆえにいざという時は殺すため監視されていたり、シリアスで暗い話も多いですが、コミカルな部分も多ですし、みんな上手く終わる様に最善を尽くそうとしているのが分かってもどかしさと同時に無事に終わる様願いたくなります。

好きなキャラ。

一つ年下の新藤愛ちゃんがとても可愛いです。物語には大きく関わりませんが、主人公達がよく集まる写真館で居候しているためよく登場します。栗山さんと同級生で割りと仲良し。でも人間じゃなく猫又の妖夢だったりします。ふわふわしてて天然がちょっと入ってそうな可愛さですが番外編では大活躍です。6話ではみんなで歌って踊ってます。そのシーンの力の入れようはすごいです。

好きなエピソード。

最初のエピソードのクライマックス、覚醒した秋人を止めようとするシーンが好きです。人間の部分が瀕死になると妖夢の部分が強く出て自我を失ってしまう秋人。その強さは山を吹き飛ばすほど。しかも不死身。ゆえにいざという時は友人の美月と博臣の兄弟が戦うため監視しているのですが、結局殺すためではなく秋人を助けようとしているのが好きです。

おすすめ。

寄り道がほとんどなく、物語を作る為にほとんどのシーンがあります。雰囲気もとてもよく一話見たら最後まで見てしまう事になると思います。

その他。

DVD・BR特典でショートアニメがついています。キャラの強調というか崩壊が激しいですが、愛ちゃんが主役で大活躍します。思いっきりギャグですが本編でキャラクター達を気に入った方はぜひ見てみると良いと思います。