一言感想
呪術等の現代では中々出来ないが興味をそそる内容がふんだんに入っている。主人公をずっと苦しめていたものからやっと解放されるだけに、とても気が楽になるんだけど、でもやっぱり最後までハラハラさせられる内容が続く。
面白いところ。
ウルヒがやっと捕えられ、ナキア王女ももう終わり。。。と思いきや、ウルヒが自殺をはかり、意味深な言葉を王女に残し、死ぬ。そこから最後になるであろう、王女の快進撃が始まる。そこには、息子の思いも大きなカギに。
好きなキャラ。
アレキサンドラ姫。ある事がきっかけで、ユーリを尊敬しまた、「おねいさま」と呼び、べったりになる。この姫、姫なくせに、やんちゃでいろんなところに首を突っ込み、この巻まで、なんだかんだ事を抑えたり、解決するのに重要な人物に。この巻では、カイルの弟であるジュダにとっては、一番重要で、もしかしたら、今後は正室に・・・なんてこともあるかもしれない。ジュダはこの巻で一番つらい思いをしていたのでは。そんなジュダを支え、助けてあげられる唯一の人物なのではないだろうか。
好きなエピソード。
ジュダがウルヒをずっと親だと思っていた事への決着がつく。とても、悲しく、今まで主人公を苦しめてきた人物だが、なぜか攻めきれない状況となるエピソードが。