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赤ちゃんと僕/感想&あらすじ・主人公『拓哉』は、外見がよく、スポーツ万能、勉強も得意…ネタバレ注意。

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 「赤ちゃんと僕」は小学五年生の男児『拓哉』と、弟(2歳)の『実』を中心に描かれた話です。主人公『拓哉』は、外見がよく、スポーツ万能、勉強も得意(ただし図工と家庭科は苦手)誰にでも優しい、と小学校時代にクラスにいたら絶対好きになってしまうタイプの男の子。なのに、お母さんが事故で死んでしまうのです。

そして、お母さんの代わりに実の世話をしたり、お父さんを支えるべく家事を頑張ったり…。幸薄い男の子なんだけど、前向きにひたむきに頑張る姿から、拓哉を応援したくなってしまいます。周りの幸せをねたんだり、自分だけ不幸になったと腐ったりもしない拓哉が大好きです。

また、この漫画には拓哉のお父さん「春美」さんとお母さん「由加子」さんの出会いから結婚に至るまでのエピソードも書かれている(第7巻69話~)のですが、それがまた感動です。由加子さんと春美さんが心から愛し合って生まれてきた子であり、家族に憧れる由加子さんが、大切に育てたからこそ拓哉がこんなにいい子に成長したんだなぁを感じました。

拓哉が生まれたときに、由加子さんが春美さんに言った一言「春美さん、私幸せよ。」の一言は、大人になって子どもを産んだ瞬間に、初めてその言葉の意味の深さを肌身を持って感じました。家族愛に溢れた大好きな漫画です。