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三月のライオン(羽海野チカ)感想ネタバレ注意・主人公の高校生にして将棋のプロ棋士であるれい君と…。

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一言感想。

心がほっこり温かくなります。

面白いところ。

主人公の高校生にして将棋のプロ棋士であるれい君とその子のことを心配してくれる学校の元担任の先生や、川本一家の女の子たち、将棋界のいいライバルや先輩とのやり取りが面白いです。

好きなキャラクター。

主人公のれい君を勝手にライバルであり、心の友であると決めつけているお坊ちゃまです。
体が弱く、幼いころから付き添いのじいやがいます。すっごく体がぷっくりしていてかわいらしいです。れい君は、最初は彼のことを苦手に思っていましたが、今ではとても仲良しです。

好きなところ。

やっぱり、主人公のれい君が独りぼっちだったのが(だと思っていた)、優しい人たちに支えられて
自分もその人たちのために役に立ち、将棋も頑張って成長していくところでしょうか。
後、必ず料理のシーンが出てきます。川本一家の長女あかりさんの作る料理はカレー、唐揚げ、カツ丼、豚の角煮等々、定番のものが多いですが、とっても美味しそうなのです。
まだ23歳なのに料理上手なんて羨ましい!!うちに作りに来てほしいくらいです。

おすすめ。

将棋が大好きな人は読んでいて熱くなるのかもしれませんね。私は全くわかりませんが、読んでいて将棋の世界もとっても厳しいものだと知りました。1戦1戦神経を研ぎ澄まし全ての脳細胞を駆使しているような気がします。何時間も将棋を指すなんて考えを絶します。

作品に関する思い出。

本屋さんで見つけて、あっ!私の好きな羽海野チカさんの漫画がある~!キラーン☆とすぐに購入しました。
この漫画本は約半年に1冊しか発売されないのです。なので、いつも首を長―――くして待っているのです。よよよ…。

作者に関して。

これも私の大好きな羽海野チカさんの作品です。「はちみつとクローバー」とは全く違い、もっと奥深い人間とは何か、優しさとは何かを問いかけるようなお話です。絵もかわいいより、登場人物に年齢の高い男の人の棋士が出てくるので、少年漫画を読んでいるような気分です。
でもチカさんワールド全開でこれはこれで面白いですよ。
この方のすごいところは背景にも手を抜かないところです。
京都が出てくるのですが、そのためにわざわざ取材に行くのです。しかも、滞在時間3時間!
往復の時間のほうが長い!観光も、おいしものも食べられず、写真を撮り続けるなんて、なんてすごいのでしょう。
さすがプロですね。尊敬します。