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最終回・結末感想ネタバレ注意!ハチミツとクローバー/あらすじ・主人公の竹本は宮大工の手伝いをするべく、東京を離れて行くのですが誰も見送りには来ません…。 #漫画

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漫画・ハチミツとクローバーの胸がぐっと詰まるような最終回は必見!

2000年から2006年にかけて連載された羽海野チカの『ハチミツとクローバー』。
主人公達美術大学に通う学生達の恋模様・人間模様を繊細に描き出した作品です。
人間一人が成長していくのには様々なドラマが有り、それもまたその人の人生なのだなと感じさせる名シーンの数々。
今回はそんな中でも最終回を特にクローズアップしていきます。
主人公の竹本は宮大工の手伝いをするべく、東京を離れて行くのですが誰も見送りには来ませんでした。皆それぞれの道を歩き始めたのです。
しかし、竹本の想い人である花本はぐみがホームに駆け込んできます。差し入れのサンドイッチを持って。
多くの言葉は交わせなくても少し温かい気持ちになった竹本。貰った包みを開いてみるとパン一斤まるまる入ってるんじゃないかというくらい大きなサンドイッチ。
苦笑しながらも食べようと開くと、甘いハチミツの塗られたパンの断面の中に四葉のクローバーが一枚…。次は?次は?とめくっていくと全てに一枚ずつ、四葉のクローバーが挟まっているのです。
それはいつか恩師が少しの間日本から離れてしまう時、竹本やはぐみ達が土手で一生懸命泥だらけになるまで探しても見つからなかったものでした。
一枚見つけるだけでも大変なのに、こんなにたくさんの…。
パンに挟んだ想いを噛み締めながら、竹本は
「僕は、君を好きになってよかった」と涙を流す…というラストなのですが、実は竹本既にフラれてます。
ですが、恋から始まる友情もあるように人間同士の結びつきは簡単には解けたりはしないのだなという希望も見えるラストです。
この作品、アニメやドラマ、映画など様々なメディアで放映されてはきましたが羽海野チカ先生の柔らかく温かいタッチで描かれるこのシーンは一読の価値ありです!

ありがとう寄稿。

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