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犬ぐらし(遠藤淑子)感想ネタバレ注意・「クイーン・オブ・犬バカ」を自称する作者のエッセイコミック。

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「クイーン・オブ・犬バカ」を自称する作者の人気漫画家とボーダーコリー・ナナっちのはちゃめちゃな毎日を綴ったエッセイコミック。

大人向けですが、子どもも充分に楽しめます。
運動量が豊富で賢いボーダーコリーは、とにかくいたずらが大好き。
毎日いろんなことをやらかしてくれるので、作者は仕事に追われながら、犬に振りまわされて、毎日が戦争です。

犬が飼い主の大切なものを噛んだり、脱走して、よりによって犬アレルギーの人を追い回したり、飼い主としては泣くに泣けない状況を軽いタッチのコメディに仕上げています。
ナナっちの賢いんだけどおバカで、おちゃめなキャラに涙が出るほど笑えます。
犬好きの人も、そうでない人も大爆笑必至。
まさにいま子犬を飼っている人、とくにボーダーコリーのような活発な犬種を飼っている人は、この本が貴重な体験談になると思います。
いま7歳のボーダーコリーを飼っている犬友さんから借りて読んだ漫画ですが、ナナっちと犬友さんのボーダーコリーが重なりすぎて(まったく同じ悪さをしていて、まったく同じことで飼い主を悩ませてきた)、「これって××ちゃん(犬友さんの愛犬)そのもの!」と思いました。
すべての愛犬家、犬を飼っている人、これから飼いたい人にぜひおすすめしたいです。