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天使なんかじゃない/最終回感想ネタバレ注意!主人公、冴島翠が須藤晃、滝川秀一、麻宮裕子、河野文太とともに高校の第一期生徒会を…(あらすじ)。

りぼん 少女マンガ 最終回感想
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『天使なんかじゃない』の最終回―これぞ美しい青春恋愛漫画―

人気漫画『NANA』などの作品で有名な矢沢あいの描く青春漫画『天使なんかじゃない』の最終回は平成6年11月号のりぼんに掲載されていたらしい。
私はその頃は読んでいなかったのだが、後に矢沢あいの大ファンになり、コミックスで購入し愛読した。

矢沢あいと聞くと『NANA』の印象が強く、大人の恋愛を想像されてしまいそうだが、この『天使なんかじゃない』は、ピュアさ100%の青春恋愛漫画である。
主人公、冴島翠が須藤晃、滝川秀一、麻宮裕子、河野文太とともに高校の第一期生徒会を務め、学校行事を作り上げながら、高校生らしい各々の恋愛に一喜一憂するという、誰もが経験したはずの淡い青春が描かれている。
最終回では高校の青春漫画らしく、卒業式が描かれる。全校生徒の人気者だった翠は、卒業式で答辞を読む。が、原稿はなく、全校生徒の前に立った時のその瞬間の気持ちを伝えたいと言う翠。涙ながらに全校に伝える「ありがとう」は涙必至である。実際の学校ではそんなことはできないだろうが、全校生徒に見守られる中、恋人の須藤晃と抱き合ったりと、読者の憧れが詰まったような卒業式である。卒業式のシーンが終わると次はその高校の入学式のシーンに切り替わる。冴島翠が先生になって母校へ帰ってきたのだ。なるほど、なんともベタなラストであるが、翠が在学していたころの思い出がそのまま引き継がれている学校風景が垣間見えたりと感動的なラストになっている。
この作品は両思いになれない切ないシーンなども描かれており、読んでいて胸が苦しい箇所もあるのだが、最終的には全てが丸く収まって、この爽やかなハッピーエンドである。『天使なんかじゃない』を読めば、高校時代のあの淡い青春がよみがえってくること間違いなしである。