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TV朝日開局60周年 ドラマ 白い巨塔【全5話】「続きが気になって没頭したドラマでした」【テレビ感想2019年ネタバレ注意】。 #TV

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名作と言われる、本作品を今まで観る機会がなく今回TV朝日開局60周年の5夜連続が放送されると言うことで、初めて見てみた。
正直、2話までは医者の内部抗争等でなんとなく見ていたのだが柳葉敏郎が扮する患者が医療ミスで亡くなり、そこから妻役の岸本加世子と息子が岡田准一扮する財前教授と病院全体を訴えるというところから話が面白くなってきた。
柳葉敏郎と岸本加世子の夫婦感もとてもリアルで、夫を亡くし、原因を突き止める姿にもとても心打たれた。
また、ここで初めて知ったのだが息子の佐々木庸一役はジャニーズJr.の向井康二という方らしい。

この息子役がいい味を出していたように思う。

父が入院するまではフラフラと大学も「なんとなく」通っていた様子であるが、父の死をきっかけにとても凛々しくなり母を守る姿にも思わずもらい泣きしてしまった。
演技に初々しさと儚さがある故なのかもしれないがこれからが楽しみな若手だと思った。

そして、最もいい味を出していたのが満島真之介演じる柳原医師である。

良心と財前の狭間で葛藤しながら始めは自分の立場を守るためあくまで知らないを突き通すのだが、自分を利用されていることに気づき財前の罪を法廷で証言するシーンは圧巻された。

松山ケンイチ演じる里見医師は患者に寄り添う姿が印象的だが、実際あのような大きな組織に近い。
病院であればなかなかリアルではないなぁと思うが、彼の財前に対する想いや医者としての在り方は松山ケンイチの素朴さや演技の面からもリアルに伝わってきてとても良かった。

久々にドラマを見たが5夜連続というのもあり続きが気になって没頭したドラマでした。