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中沢啓治さんの書いた「はだしのゲン」は戦争を知らない子どもたちに読んでほしい。【漫画感想】 #子どもに読ませたいマンガ

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 広島に生まれ育ったものとして、この漫画は戦争の悲惨さ、原爆の悲惨さを伝える貴重なものと考えています。私の世代は戦後世代、しかも、戦争のとき、親はまだ子どもであった、ということで、戦争の話や原爆の話を直接耳にすることはありませんでしたので、私は子どもにそういったことをうまく伝えることができません。

しかしながら、この漫画を読むと、そういったことを十分理解できると思います。
 この漫画については、一時期、その是非が話題となったことがありますが、そういった政治的な思惑は抜きにして、純粋に戦争の悲惨さ、原爆の悲惨さが理解できる漫画だと思います。
 なかには、子どもが読むと、気持ちが悪くなる、とか、性的暴行の場面があって衝撃的、とか、という批判をされる人もいるでしょうけど、そういったものをこえて、価値のあるものと思います。もっとも、子どもに読ませる年齢は当然のことながら考える必要があると思いますし、その子の感受性の強さも考慮する必要があると思います。また、少なくとも就寝前に読む漫画でもないと思いますので、与え方は十分考えて、になりますが。