」で便利でお安く。女友だちを作る方法や上手な付き合い方を、著者の青沼さんの目線で語ったコミックエッセイです。
青沼さんはすでに子育てを終えた50代女性なので、自分とは立場が違うなと思っていたのですが、子どもが幼児だった時代までさかのぼって描かれていたのでなかなかに参考になりました。
孤独好きな側面もある私は、一人でいることの楽しさはよく知っているのですが、でもこの本を読むと気の合う女友だちをもう少し増やしたいなぁと思えてきます。出不精なのと人付き合いが悪いのが恐らく友だちの少ない原因だと思うのですが、せっかくのお誘いを断って貴重なチャンスをこれまでたくさん無駄にしてきたのかもと気づいて、なんだかとてももったいなかったような気がしてきました。
子育て中心の生活の中で出会うのはいわゆるママ友たちがどうしても多くなるのですが、実に色々なタイプの人がいるので難しいですよね。私はあまり自分から簡単に心を開くことをしてこなかったので、苦手な相手でも気の合う部分があれば案外仲良しになれるという話には考えさせられるものがありました。
