一言感想
一生懸命な薄子さんを応援したくなる漫画
面白いところ。
色素が薄いというか存在感が無く、誰にも気付かれなかったり、自動ドアが開かなかったり、バスで降ろしてもらえなかったり、色々不遇な薄子さんがトラブルに巻き込まれたり巻き込まれなかったりするのが面白いです。
好きなところ。
色々不遇な薄子さんですが、それでも前向きにほんわかしていて、周りの友達や知人も良い人たちばかり。日々の嫌な事も明るくほんわかに変えてくれるエピソードばかりなのが好きです。
好きなキャラ。
やっぱり主人公の色素薄子さん。その名の通り色素が薄いです。いるのに気付かれない、写真に写っても見えづらいなど、色素というか半透明なキャラになってます。それゆえ不遇なエピソードも多いですが負けず頑張ろうとしてる薄子さんが可愛いです。ほんわかのんびりなのも良いです。
好きなエピソード。
6話の喫茶店で働く話です。友達の画子のおじいさんがやってる喫茶店でバイトをする事になったのですが、おじいさんが無口で顔も厳ついしで馴染めない薄子。でもおじいさんに認めてもらおうと店内の掃除を頑張ります。喫茶店の制服も可愛いし、いつも下ろしてる髪をポニーテールにしてるのも可愛くて好きです。
おすすめ。
雰囲気もストーリーのテンポものんびりしてるのでだらだらゴロゴロしながら読むには調度いい漫画だと思います。休日にゆっくり読みたい漫画です。
作品に関する思い出。
作者さんの絵の雰囲気とタイトルが面白くて買いました。漫画になる前から情報は出ててすごく興味のあった作品です。
作者に関して。
元々同人作家さんとして知っていました。ほんわかした絵柄の方なので漫画もほんわかだろうと期待。その通りでした。