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てるてる天神通り1巻(児玉樹)感想&あらすじ・主人公の天志(たかし)が住民達のドタバタに振り回されて…ネタバレ注意。

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一言感想

ほのぼのした雰囲気の心があったかくなる漫画

面白いところ。

くじで天神通りの町内会長にならされた主人公の天志(たかし)が住民達のドタバタに振り回されてる所。住民達は個性的なメンツが多いので自称常識人の天志はツッコミに大忙しです。

好きなところ。

くじで決められたうえ、会長バッジをつけると普通の人には見えない八百万の神が見えるようになるため厄介事を押し付けられたと嫌がる天志が、なんだかんだ言いながら面倒見が良いところ。断れないとも言う。

好きなキャラ。

幼馴染の御菓子(みかこ)。洋菓子店の息子である天志のお隣さんで和菓子屋の娘です。天然が入ったのんびりした女の子で天志が好きなんだけど、好きなのが普通で恋愛まで意識してません。でも自然に天志の事を想ってるのがとてもかわいいです。

好きなエピソード。

4話の天志と御菓子がデートする話が好きです。姉的存在の頼子に強制的に仕組まれたデートですが、デートという事自体分かっていない御菓子に対し、意識しまくっている天志が面白いです。

おすすめ。

衝撃的な展開はほとんどありませんが、ほのぼの日常漫画ですのでそういうのが好きな人にはとてもいいと思います。天神通りの住民達の大らかさに心癒される漫画です。

作品に関する思い出。

表紙のイラストが上手かったので前情報なしで買った本です。時々そういう事をしますが、これはアタリだったと思います。

作者に関して。

とてもバランスの良い絵を描く方でゲームのコミカライズもされています。すごく有名というわけではないですが、安定感があると思います。