一言感想
やっと、謎が解けて、解決!という時に、やっぱりどんでん返しが来るわけで。。。
面白いところ。
蒼子と彬が、いろんな謎の解決が出来る巻。蒼子の腕が人を食ってしまう。そんな時腕をさがしていると、その腕は彬の所へ。このままだと、食われてしまう。そう思った蒼子がとった行動が、衝撃的。
おすすめ。
死に探す蒼子達の想いの強さが魅力。しかし、それを阻止しようとする周りの想いも、わからなくはないため、とても考えさせられてしまい、どっちを応援したらいいのかが分からなくなってしまう。いろんな目線から見直してみると、また違った見方や想いが感じられるし、ストーリーがまた自分なりに考える事が出来、面白いのではないかとも思ってしまう。
いろんな人と見て、いろんなことを考えながら見るのもいいかもしれない。
作者に関して。
とても、好きな作者さんで、面白い作品ばかり。以前ドラマにもなった「闇のパープルアイ」には、浜崎あゆみが登場している事は知っていますか?そんなことはいいのだが、「天は赤い河のほとり」もとても面白かった。一気に読んでしまわないと、寝れない。
その他。
裏の立役者が、やっと登場する。誰か聞いたら、結構、度肝を抜かれてしまうと思う。単純に見てほしいと思う、この巻。