主人公ケンシロウと兄ラオウとの史上最強の兄弟喧嘩を興奮して読んでいました。
面白いところ。
絵は線が太くて暑苦しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、主人公ケンシロウが情が厚く、そして抜群に強いので意外と爽快感がありすっきりするところが好きです。
ほかには有名な「あべし」などの断末魔がユニークに富んでいておもしろいです。
一見わけのわからない言葉に思えても、なんとなくその場にあってるなと思える断末魔もいくつかあって不思議で面白いです。
ちなみに私が一番好きなのは「なにをぱら」です。
好きなキャラ。
トキ。
北斗神拳の歴史上1番華麗な技をもつとまでいわれたときが好きでした。
本当に病さえなければどうなっていたんだろう、と思わせられるキャラでした。
あの核シェルターに本当に何とかして入れないものかとずっと考えていました。
好きなエピソード。
ラオウとトキが戦うところです。
実の兄弟である二人の実力伯仲したした戦い。
やはり無理がたたったのかトキは敗北してしまうのですが、そこでラオウが実の弟にかけた情けがかっこいい。
おすすめ。
有名な作品だからということもあるからかも知れませんが、これでもかといわんばかりに名言が出てくるのでおすすめです。
いちいち一言一言がかっこいいのです。また悪者の言葉も非常に悪がにじみ出ていて心に残ります。