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鋼の錬金術師(荒川弘)を読んで命の大切さを知ってほし。死んでしまった人間は二度と生き返らない【漫画感想】 #子どもに読ませたいマンガ

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私が子供に読ませたい漫画は、荒川弘著の鋼の錬金術師です。
この作品は、禁忌を侵し体の一部を失ってしまったエドワード・エルリックと体全てを失ってしまったアルフォンス・エルリックという兄弟が、元の姿に戻るべく旅をしていく作品です。小さい子には少し難しい作品かなとは思います。私も、小学校低学年の時母親とテレビで放送されているものを見ていた時はあまりわかりませんでした。
しかし、幼いながらに覚えていた印象的なシーンがあります、幼い二人が亡くなってしまった母親を錬金術で生き返らせようとし、失敗してしまうという場面です。これこそが禁忌なのですが、幼い二人が母親を失ってしまったが故の行動はとても切なくなります。このシーンは後に漫画で読んでも、とても印象的でした。
作中に「水35リットル、炭素20kg、アンモニア4リットル、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素、細胞66%、細胞外液24%、細胞外固形物10%」で人間が錬成できるというセリフがあります。生物学上の数値では正しいものかもしれませんが、死んでしまった人間は二度と生き返らないということを知って欲しいです。そして、今生きているという事実を十分に大切にして欲しいです。