「高嶺と花」3巻 師走ゆき・著
高嶺の大学時代の友人であるイタリア人ルチアーノが、花の前に現れます。いかにも友達の少なそうな高嶺ですが、ルチアーノがキラキラしたプレイボーイだったのには妙に納得してしまいました。こういうタイプの方が、高嶺と気が合いそうですね。ちょっとした行き違いでケンカ別れしたままだった高嶺とルチアーノでしたが、花がおせっかいを焼いて仲直りさせた展開は、かわいらしくて良かったです。
また、バリバリ仕事をこなしながらも、半ば意地になったように必死に花の家庭教師役もこなしていた高嶺が熱でダウンしてしまうエピソードは意外でした。病気になって毒気が抜け、花に対してものすごく素直な態度を取った高嶺があまりにいじらしくてびっくりしました。普段からこうならきっと人気者になれるのに、と思ってしまいますが、そうじゃないところが高嶺の魅力だよなとも思います。そして、特別編2で高嶺と花が花火大会に行く話は、高嶺の目線で描かれていたのが新鮮で面白かったです。
ありがとう寄稿。
お面をかぶっての突然の登場に、リュウが大声を出して驚いていたのには笑いました。
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