「赤髪の白雪姫」14巻 あきづき空太・著
王城を出てリリアスにやってきた白雪とリュウの新生活が始まりました。数日遅れて、白雪の側役としてリリアス入りしたオビ。お面をかぶっての突然の登場に、リュウが大声を出して驚いていたのには笑いました。ゼンやミツヒデがものすごく真面目な性格なので、オビのこういうふざけたところを見ると肩の力が抜けて、面白いなと感じます。
新しい職場で次々と舞い込む薬の依頼に忙しく対応し、夜更けまで薬の調合の練習をしたりと、白雪とリュウが本当によく働くのには感心しました。睡眠はちゃんと取れているのかと心配になるほどですが、学者肌の人にとっては知識欲がかき立てられる環境だということはよく分かりました。そして、リリアスにはリュウの助手としてやってきた白雪ですが、力をつけて自分もリュウとともにウィラント城へ行くことを目標に決めます。朝日が昇る場所でその決意をオビに告げた白雪の、まっすぐな目が本当にまぶしかったです。イザナ陛下に認められるよう、頑張ってほしいです。
ありがとう寄稿。
そんな動機でしたのでそこまで期待はしていなかったのですが、ビックリするほど良い本でした。800円という値段からは想像出来ない刺激を受けることが出来ます。
感想・書評「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方:堀江貴文」ネタバレ注意・時間管理の徹底ぶりは本当に心から感心です(レビュー)。 #読書 - みんなの政治経済ブログ。