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H2(エイチ・ツー:あだち充)最終回・結末感想ネタバレ注意!決勝に出発するシーンで終わってしまう…。 #COMIC

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H2最終回、白熱の準決勝そして決勝の行方とは...

 私が思い出に残っている漫画の最終回はあだち充先生の「H2」です。私は当時中学生で野球部に所属しており、高校で目指すであろう甲子園を忠実に描かれたこの作品に引き込まれ単行本も全て集めていました。
この作品は、主人公の国見が野球同好会しかない高校から甲子園を目指し全国制覇をするためにいくつもの困難や強豪野球部に挑戦していく中で恋愛模様をミックスしたストーリーとなっています。そして、私も何度も読み返した注目の最終回前は国見の最大のライバルである橘のいる春の甲子園覇者の高校との準決勝が描かれています。
決勝ではなくあえて準決勝でのライバルとの勝負は決勝さながらの緊迫感ある展開で、国見と橘の最終打席の勝負は何度読んでも息をのむ展開でした。野球好きにはたまらない展開で準決勝は国見の高校の勝利で幕を閉じるのですが、注目すべきはこの後で決勝戦なのですが実は最終回は決勝に出発するシーンで終わってしまうのです。
なんとも拍子抜けとおもう方もいるかと思いますが、私が一番好きな最終回となっています。その理由は、決勝を描かない事で読み手がいろいろな想像で話を考える事ができるからです。最後は自分の想像でH2という作品を楽しむ事ができる最終回でした。