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ブルーレイ版「不思議の国のアリス」感想&あらすじ・”イカレた”という言葉が徹底的に排除されていて、”ヘンテコ”と…ネタバレ注意。 #ANIME

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ブルーレイ版「不思議の国のアリス」を観て

1951年、ウォルト・ディズニー社にて制作された、このアニメ映画。私が初めて見たのはVHS版でした。この作品の日本語版にか観た事はありませんが、物心つく頃から大好きだったこの作品をブルーレイで拝見致しました。
まずVHS版との違いに驚いたのは、ブルーレイにして再現された映像の美しさ、鮮やかさです。VHS版のクラシカルなぼんやりとしたテイストがお好きな方には「綺麗すぎる」と映るかもしれませんが、個人的には申し分なく、美麗な再現に喜びました。

ただ、少々引っかかったのは「セリフの改変」です。当世、仕方のないことかもしれませんが、”イカレた”という言葉が徹底的に排除されていて、”ヘンテコ”という言葉に置き換えられていたことで、雰囲気に違和感を覚えてしまいました。英語の「MAD」=狂った、イカレたの方が見慣れた私のような存在からすればしっくりきます。また、大好きだったフレーズもところどころ変わっていて、少ししょんぼりしました。
そういった些細な点を気にいない方であれば、歌も相変わらずウキウキとした気持ちにさせてくれるものや耳について離れなくなる楽しいものばかりです。目で、耳で楽しみ、また見方を変えれば、旧作品との違いを探すのも一興かもしれません。
是非とも、あの独特で愛らしく、オリジナリティに満ち満ちた作品をお奨めしたいと思います。