一言感想
パラスへと続く4つの路のひとつを行くのは狼座ウルフの栄斗、オリオン座エデン、仔馬座エクレウスの昴、そして伝説の聖闘士白鳥座キグナスの氷河だった。
そんな彼らの前に立ちふさがったのはウルフの栄斗やキグナスの氷河に因縁のある時貞であった。時間を自由に操る時貞は原子の動きを止めるために不死身といっていい存在であった。
そんな時貞にひとり立ち向かうエクレウスの昴はまたしてもありえない能力を発揮する。
そして遅れてやってきた氷河は凍気の力で時貞の攻撃を受け付けない。マイナス273度の絶対零度の世界はあらゆるものは活動を停止する。
かつて時貞は氷河の師である水瓶座アクエリアスをまとっていたことがあった。その師の聖衣(クロス)を馬鹿にされ、氷河はわが師カミュの必殺技を放つ。さらには不死身であるという時貞を氷の棺に永遠に閉じ込めてしまうのであった。
面白いところ。
氷河が昴に対して常に「クールになれ」というところ。
確かに師であるカミュに言われていたが連呼されてはなかった気がする。しかも普段の氷河はクールというよりも、熱い心をもった男であるとさえ感じられるので可笑しかった。
好きなシーン。
闘いのシーンをよく見ると時貞は氷河を少し苦しめただけに過ぎず、確かに氷河の言う通りにあまり強い敵には見えなかった。
この場合過去の技と比べても氷河が強すぎたということはないと思う。
それとも氷河の言うように実践経験の差だろうか。
- 声の出演 栄斗:鈴木達央 エデン:諏訪部順一 昴:水島裕 氷河:宮野真守 時貞:速水奨 他
- 監督 いない
- 主題歌 閃光ストリングス