- 著者・冨樫義博
- 幽☆遊☆白書。バトルの熱さだけでなく、キャラ一人ひとりにも魅力がある作品です。
面白いところ。
主人公の浦飯幽助をはじめ仲間たちやライバルたちも非常に魅力的でした。
さらにそれぞれが繰り出す必殺技なんかも個性的で、つい名前を声に出したくなってしまう技なんかもたくさんありました。
主人公の浦飯幽助だけでなく仲間の飛影や蔵馬などはとても人気で、特に女性ファンがたくさんいました。
数々の戦いもとてもバリエーションに富んでいますし、それだけでなくときに描かれる人間ドラマ(ほとんどは妖怪でしたが)も魅力のひとつだと思います。
好きなキャラ。
酎です。
このキャラに限らないのですが、はじめは敵として出てきているのにとてもすがすがしいというか気持ちがいいところが好きです。
本当の悪としてのキャラも出てきますので、余計にこういった気持ちのいいキャラが爽快に感じられるのかもしれません。
好きなエピソード。
序盤なのですが、死期の迫ったおじいさんに、ある狸がそのおじいさんの孫に化けて連れ添う、というエピソードが好きでした。
おじいさんは狸が化けていることを知っていたのに知らないふりをしていた、そのこともあってそのシーンを見るといまでも泣いてしまいます。
このマンガはバトル中心になった後半ももちろん面白いのですが、序盤のこういったどこかあたたかい話も好きでよく読み返していました。