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天は赤い河のほとり13巻(篠原千絵)感想ネタバレ注意・ユーリがタワナアンナの素質を遺憾なく発揮する巻で…。

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ユーリがタワナアンナの素質を遺憾なく発揮する巻で、ワクワクしました。

面白いところ。

ユーリと3姉妹が、アルザワ兵をあっという間にやっつけてしまうところ。ユーリたちに危険が迫っていると思って駆けつけた三隊長のカッシュ・ルサファ・ミッタンナムワは、逆に一瞬でアルザワ兵たちがやられてしまったところを見て愕然とします(笑)「こいつらったらかよわい女性をさらおうとしたのよっっ!!」というリュイ(シャラかも?)のセリフ、まったく説得力がありませんでした。

好きなキャラ。

ユーリ。初めて自分が遠征の総指揮官として戦地に赴くことになりますが、立派にその務めを果たします。回を重ねるごとに頼もしくなる、素敵な主人公です。高校生でこのマンガにハマっていた頃は、「ユーリみたいな生き方をしてみたい」とよく思っていました。

好きなエピソード。

ユーリが軍を率いてアルザワの侵攻を阻止するエピソード。最前線のベイジェルに3姉妹とイル・バーニだけを連れて乗り込み、ムダな流血と時間の浪費を避けてスムーズに勝利を収めます。作戦遂行前に「三隊長は兵たちとこのあたりでビールでも飲んでて」「女達にどれほどのことができるか、まあ見ててよ」と言うユーリも、すごくかっこよかったです。

好きなところ。

アルザワの将軍を一人捕まえて、ヒッタイトが講和を勧めるところ。子供のような見た目のユーリが指揮官であると知り、将軍は「我が軍にもまだ勝機はある」と思いますが、ユーリが大あくびをして「よほどお疲れなのでは。おひとりで7都市も落とされれば無理もないですが」とハディに言われているのを目の当たりにします。そこでガクッとうなだれて「獅子の子が小さいからとて猫と見誤るは不覚!」と言うところ、すごく好きです。