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天は赤い河のほとり12巻(篠原千絵)感想ネタバレ注意・カイル・ムルシリに対して、結婚の申し込みが殺到…。

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ユーリと皇帝になったカイルとのすれ違いにモヤモヤしました。

面白いところ。

新皇帝になったカイル・ムルシリに対して、結婚の申し込みが殺到するところ。文書庫長官が泣きつくほどたくさんの粘土板(タブレット)の書簡が届き、文書庫から溢れんばかりになります。「なんとか対処していただきませんと、文書庫の管理官は全員けがで働けなくなります」と言う長官の後ろでは、「また3人が下じきになったぞー」と声が上がっていました。どんだけモテモテなんだ(笑)

好きなキャラ。

ハディ。ユーリに仕える女官3人娘の長女。ユーリにとっては1番のお姉ちゃん的存在。新皇帝陛下になったカイルに無理やり抱かれそうになった時、泣きながらユーリが咄嗟に叫んだのはハディの名前でした。そこでハディは無礼を承知で御寝所へ。下がれと言われても、「おしかりは覚悟しております。ですが今宵だけはどうぞユーリさまのことお許しを…!!」と引かずにユーリを守ってくれました。

好きなエピソード。

ユーリたちが後宮のスパイを捕まえるエピソード。油断していると見せかけて、ユーリが見事にスパイを見抜いて捕まえるところは、読んでいてとても気持ちよかったです。また、その時にハディたちとの仲が一瞬悪くなったように見えて、実はそうではなかったというのもほっこりする話でした。

好きなところ。

後宮の引っ越しシーン。当時なら、側室だけで100名ほどいたりするのが普通なのに、新皇帝陛下は正室なしで、側室もたった一人。侍従長に「これでは後宮つきの500人の女官たちが失業しますな」と言われるところが特に好きです。