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銀魂515訓「国盗合戦と兄妹喧嘩」感想&あらすじ・確定ネタバレ注意!伏線が回収、神楽と神威との因縁がようやく正面から描写…週刊少年ジャンプ感想48号2014年

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銀魂 第515訓「国盗合戦と兄妹喧嘩」伏線が回収されて行って寂しいような嬉しいような

神楽が登場したころから描写されていた兄、神威との因縁がようやく正面から描写されました。雨の中に去っていく兄を見送る小さい神楽。このシーンはずっと前に読んだことがあるなあと懐かしさで胸が熱くなります。

最強戦闘民族兄妹のバトルは迫力満点です。宇宙海賊なんて物騒な職場で戦っている兄に地球で何だかんだと幸せに暮らしている妹がどう対抗するのかと思いきや、神威が前の戦いで負った傷を上手に攻撃してダメージを与えて行きます。

心理描写と過去回想で謎のパワーアップをするのも少年漫画の王道といった感じで好きですが、さらに納得の行く描写でした。神楽と犬猿の仲である沖田の与えた傷だというのも燃えます。万事屋三人組の中で一番戦闘力に不安のある新八が、将軍様や忍者と協力しつつ強敵と戦っているのも嬉しいです。

銀魂はとても好きな作品ですが、「終わらないでほしい」と思うよりも「終わらないでほしいと思われながら終わって欲しい」という気持ちです。物語が段々終わりに近づいて行っているようで寂しいけれど、今度の長編のように伏線を回収しながら、面白いお話として決着をつけて欲しいです。