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「ぶらぶらミュージアム」 大田垣晴子・著「5年分を収録した一冊で、首都圏にある45のミュージアムを紹介」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

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大田垣晴子さんのコミックエッセイが好きで、新刊は必ずチェックするようにしています。今回は雑誌「散歩の達人」に連載された5年分を収録した一冊で、首都圏にある45のミュージアムを紹介しています。
美術に造詣が深くなくてもゆるーく楽しめる内容で、お散歩がてらふらっと立ち寄るのもいいなぁと思えてきますね。この本に感化されて、国立新美術館へ実際に足を運んできました。六本木にでーんとたたずむおしゃれな外観を見て少々気後れしましたが、初心者でも問題なく楽しめたので行ってよかったなと思います。この本の中では草間彌生さんの個展「わが永遠の魂」が紹介されていて、この期間にも行ってみたかったです。カボチャのモチーフなどテレビで紹介されているのを見たことはありますが、実際に自分の目で鑑賞するとまた全然違うのではないかなと想像します。
また余談ですが、40代後半になっておかっぱ頭が似合わなくなったという理由で、大田垣さんの髪型がショートカットになっていたのには時の流れを感じました。