ものの歩・第19局「すれ違う歩兵」(池沢春人)
簡単なあらすじ。
岬を相手に歯を食いしばり冷や汗を流し苦戦する十歩。他のゲームとは異なり純粋な思考力のみの戦いである将棋において、岬には歯が立たない十歩。
岬はそんな十歩にとどめを刺し、十歩は信歩に届かず敗退してしまう。
信歩はライバルとして、十歩に「待ってます」と告げる。
十歩は改めて自分が将棋に魅せられている事を自覚し、謝り感謝する事で先輩とも信頼関係を築く事が出来たのだった。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
十歩らしからぬ余裕のない苦しげな表情が印象的でした。
読んでいるコチラまで胸が苦しく、呼吸しづらくなったほどです。
インパクトで言えば、岬を思い切り睨んだコマがとても迫力がありました。
十歩が楽しむ事を忘れていた事に気が付き、先輩たちと打ち解ける一連のシーンがとても好きです。信歩との対決は叶いませんでしたが、十歩はこの大会で大きな収穫を得たのだと感じられるシーンだと思います。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
十歩の苦しさ、悔しさ、そしてそこからの成長を見ていて、ますます十歩というキャラクターに好感を持つようになりました。
器用そうに見えて、実は十歩もある意味でとても不器用なのだと感じられ、その不完全さに親近感を覚えます。
次回の展開予想や希望や想像など。
次回はいよいよ岬との対決!本当に目が離せません。
美学を通す岬に、信歩はどこまでまっすぐ自分の戦法・矢倉を貫く事が出来るのでしょうか。
岬に勝てる気がしなくて、どのように蒼馬のところまでたどり着くのか、本当に予想がつかなくて、目が離せません。
ありがとう寄稿(ジャンプマンガ感想記事)。
一見、ハッシュヴァルトと一護にはさまれてダブルピンチに見えますが頭の良い石田のことなのでこれをハッシュヴァルトの不信感をぬぐうためのチャンスととらえて石田が一護に攻撃をしかけると予想します。
ブリーチ-BLEACH659.「There Will Be Frost」感想&660話予想+あらすじ・確定ネタバレ注意!ハッシュヴァルトは石田の裏切りの兆候を見つけ…週刊少年ジャンプ感想08号2016年 - 面白い漫画を教えてください。