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コードギアス反逆のルルーシュR2/最終回感想&あらすじ・ブリタニア皇帝となって以降、世界中の憎しみを自分に集め、死を持って…ネタバレ注意 #懐かしのアニメ

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コードギアス反逆のルルーシュR2、ヒロインの涙に涙した

普段そんなにアニメを見ない自分ですが、この作品は第1期を含めて友人に薦められて試しに観てみました。
第2期であるR2の最終回では、ブリタニア帝国の皇帝となったルルーシュが、ブリタニア皇帝となって以降、日本やブリタニアを始めとした世界中の憎しみを自分に集め、自身の死を持って償おうというのです。
親友であり皇帝の剣となったスザクがルルーシュを刺し殺し、妹ナナリーが駆け寄り、全てを悟って号泣します。このナナリーの涙にはとても色々な思いが含まれていました。

ルルーシュはナナリーを幸せにしたいと願い、ギアスを使って行動を起こしていましたが、結局は自分の死でしかそれを実現できなかった。ルルーシュもナナリーも、本当は二人で静かに暮らしたかっただけだったのに、それが出来なくなった瞬間がルルーシュが刺されたシーンだったのです。
この先、兄のいない生活を送らねばならないナナリーを思うと、視聴者のこちらとしても涙せずにはいられませんでした。この兄妹の思いは非常にシンプルで明快だったのに、ルルーシュのブリタニアへの憎しみが生まれてしまったせいで、ゆがんだ形となって兄は行動してしまった。それに気づいたのが自らの死という行動に移ったのでしょう。
また、少し論点はずれますが、ナナリーの声優、名塚さんの演技も強烈です。彼女でなければ、ナナリーの無念さは表現できなかったのではないでしょうか。

ここには書ききれないほど、人間ドラマが多いコードギアス。これからも何度もみてしまうと思います。