H2 あだち充の大ファンでプロ野球編みたいです。
2人のヒーロー(ヒロと英雄)が親友同士、ライバルで青春高校野球漫画。ヒロインのひかりを奪い合う2人主人公…最終話準決勝で当たる2人ヒーローの戦い、ヒロの想い、英雄の想い…凄く胸がキュンとなる最後でした。打者は3打数1安打で称えられ、投手は3打数で2打席抑えても1安打されれば負ける。
そんな不公平とも言われる野球。純粋に楽しめないヒロの葛藤とやりとりは最後の最後まで目が離せません。当時僕が見たのは10代の時…自分と主人公を重ねて見てたのを思い出します。いまでも甘酸っぱい青春の1ページに欠かせない作品ですね。最後の決勝はどうなったのか気になってましたが、今ではなくてよかったなと思います。やっぱり2人のヒーロー最高の作品でした!英雄の《雨宮ひかりが必要なのはこのおれだ。》の裏にはヒロの後押しがあり、そのことを周りの人全員(監督は除く)知っている終わり方がかっこいい作品です。ただ見る度になんとも切なくなる作品です。