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姫ちゃんのリボン/感想&あらすじ・主人公・野々原姫子、おてんばで男勝りな…ネタバレ注意。

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姫ちゃんのリボン

少女漫画コミックで、今でも好きな作品の一つです。
よく描かれる少女漫画の主人公とはかけ離れているくらいおてんばで男勝りな野々原姫子。
読んでいた当時が小学生でしたが、作者水沢めぐみ先生のキャラ作画が幼く描かれていたせいか
自分も姫ちゃんになりきって読んでいたのを覚えています。
魔法のリボンをもらった姫ちゃんは、その変身能力で色々なことをしでかします。
片思いの先輩と自分の姉が、想い合っていることを知って、つじつまを合わせるために
結局お膳立てをしてしまった話は、姫ちゃんのいじらしさとバカ正直な性格がキュンときました。

また、同級生の小林大地くんの弟が誘拐されてしまい、その子を助けるために姫ちゃんは
大地くんの目の前で変身能力を見せてしまいました。
魔法のリボンのことが他の誰かに知られたら、それを取り巻くすべての出来事を記憶から抹消されてしまうという制約があったのです。
しかし、それでも大地くんの弟を助けるためにと、後を顧みず行動した姫ちゃんに感動しました。
その出来事で、姫ちゃんと大地くんの間に共有する秘密が出来、二人の関係に男女の友情のような仲間関係が生まれました。

当時の私は、この二人の関係が羨ましくもあり、この関係の進展が楽しみになりました。
あからさまな恋愛漫画よりこのような友情から恋愛感情に発展するようなパターンが
私の心にドストライクでした。
だからでしょうか。20年近く経った今でも読んでいて、ほっこりしてしまいます。