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スラムダンク-SLAM DUNK(井上雄彦)感想ネタバレ注意・好きなエピソード、神奈川県予選の海南高校対陵南高校の試合…。

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ほとんどのシーンを記憶しているほど読み返しました。

面白いところ。

とにかくどの試合も印象的でした。名試合が本当に多いと思います。
主人公の成長とともに読者としても物語を追っていけるので、最後まで飽きずにに本当に楽しく読めます。

好きなエピソード。

神奈川県予選の海南高校対陵南高校の試合です。
主人公・桜木花道が所属する湘北高校の試合ではないのですが、この試合は本当に面白く好きな人も多い試合だと思います。

最初に注目するべきところは神奈川No.1ポイントガードの牧と天才・仙道のマッチアップです。

陵南高校の田岡監督は仙道をポイントガードとして起用して牧とマッチアップさせるという奇策に出ます。

これは初めて読んでいたときには本当にワクワクさせられました。
この試合の中でも名シーンがたくさんあり、自分も好きなシーンがたくさんあります。

しかし、自分が好きなシーンは、残り数秒のところで、牧がドリブルしているボールをディフェンスに定評がある池上がスティールするところです。

ディフェンスに定評のある池上、というフレーズがなぜか好きでした。

このスティールを決めた後の田岡監督の言葉、でかした池上!というのもなぜか印象に残っていて好きなシーンです。

もちろんその後の仙道がわざとファールをもらうために牧を追いつかせてダンクにいくシーンもそのやり取りがかっこよくて好きです。