- くるねこ大和著書。
名古屋に住む商業デザイナー、くるねこ大和(やまと)さんの日常を綴ったブログの内容をコミックス化したものです。
猫神様がついていると言われるほど捨て猫に遭遇する作者が、里親探しのツールとして始めたブログに載せた日常を描いた4コマ漫画のような絵が人気を呼び、エンターブレインから発売されている著書は現在12巻。
拾った猫は、ブログを通じて里親に引き取られ、引き取り手のない猫が作者の元で暮らしています。(通称、くるねこ愚連隊)
この愚連隊が引き起こす日常のドタバタ、猫神様の縁で作者のもとにやってきた猫たちの世話の様子などが描かれ、シュールでコミカルなギャグと酒をこよなく愛する作者と、どこに出しても恥ずかしい(作者談)夫、そしてくるねこ家の猫たちを診ている猫医者など、個性豊かな人間が登場し、猫好きならば誰もが共感できる話題や、小さな命の大切さをほっこり温まる絵で綴っています。
私が大好きだった愚連隊の親分、三輪のもんさん(猫の名前)は去年死んでしまいましたが、今も時々ブログに登場し、懐かしさとともに私を笑顔にしてくれます。