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ガラスの仮面/感想&あらすじ!好きな登場人物・姫川亜弓様について…ネタバレ注意。

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日本の少女漫画史上に残る、演劇スポ根少女漫画と言っても過言ではないでしょう!(ただし、本当に完結するのかだけが不安要素…)
特に私の好きな登場人物・姫川亜弓様について書きます。

母子家庭で育ち貧乏、平凡な顔立ち、演技以外何の取り柄もない主人公北島マヤと対照的に、亜弓様は大女優の母と名監督の父を持つ演劇界のサラブレッド(もちろん大金持ち)。更に容姿端麗、頭脳明晰、運動も出来るわ芝居も上手いわ、「あなた何が欠点なの?欠点がないところが欠点なの?」と言いたくなるようなスーパー女優。

小さい頃はこのセリフ、よく真似したもんです。

「ばあや、今朝はグレープフルーツジュースがいいわ」

くっそー、飲みたいジュースが何でも家にある生活…さすがお嬢様だぜ。

そんな亜弓お嬢様、普通なら読者的には「何よ、この何でも持ってる女。マヤちゃん負けないで!」となりそうなもんですがそうはならない。それがこの漫画の面白く美内先生のすごいところ!

ガラスの仮面は、「何の取り柄もないマヤが努力して努力して、何でもパーフェクトに持っている亜弓様を演劇で超える」という漫画ではないのです。なぜなら・・・

マヤより亜弓様の方が数百倍努力をしている。

そう、亜弓様は努力して努力して芝居の稽古をし、勉強も頑張り、親の七光りという言葉を自分の力で払拭してきた、めちゃめちゃ努力の人なのです…!!小さい頃から頑張って芝居の稽古を積み重ね、それと同時に学校の勉強もおろそかにせず、やっと役になりきるということを掴んだのに、天性の天才マヤに衝撃の一言をくらう。

「亜弓さんの言っていること分からない。私はいつも役になりきっちゃうから」

亜弓様…!負けないで…!