- タイトル…夏目友人帳
- 作者名…緑川ゆき
- 一言感想…読むと心が優しくなれます。
面白いところ
妖怪が見える主人公夏目と夏目が持つ友人帳を目当てとする妖怪達とのお話が基本なのですが、
でてくる妖怪達が個性豊か。
みんなどこか憎めない妖怪達ばかりでかわいいです。
好きなところ
泣けるところですね。悲しくて泣く、というよりも
キャラクターたちの優しさとか切なさとかそんなのものが心に響いて泣いてしまいますね。
でも、読んで泣いたあとのスッキリ感。
あれはなかなか他の本では味わえないですね。
好きなキャラクター
たびたび出てくる雄狐の妖の子狐です。
主人公の夏目が大好きでひたむきな姿に思わず母性心をくすぐられてしまいます(笑)
好きなエピソード
一巻の二話のツユカミさまのお話。
この本で初めて泣いたのもこのお話でした。
おすすめポイント
アニメもやっていたのですが、
そちらも音楽と夏目友人帳の世界観が素晴らしくあっていました。
中でもアニメ第一期のエンディングは本当に良かったです。
エンディングが流れた瞬間に涙が一気にでてきます。
作者について
作者の緑川ゆきさんはほかにも「蛍火の杜へ」も描いてらっしゃいます。
どの作品も読んだあとに、誰かに優しくしたくなる本です。