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摩利と新吾/最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ・古き良きバンカラの青春群像を描く長編マンガ…。 #漫画

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摩利と新吾のラストほどの「まさか」はそうない。

架空の旧制高校・持堂院高校を舞台に、新入生の鷹塔摩利(たかとうまり)と印南新吾(いんなみしんご)を中心とし、古き良きバンカラの青春群像を描く長編マンガ。
本物の貴族で日本人とドイツ人のハーフである摩利と、爽やかなスポーツ青年である新吾は全くタイプは違うものの、文武両道の美青年。女っ気のない寮は二人のどちらが好みかで大騒ぎだ。しかし、摩利には秘密があった。幼なじみの新吾に恋していたのだ。
新吾に想いを伝え、受け入れられて天にも昇る気持ちの摩利。しかしこれでめでたしとなるほど単純な話ではなかった。
誰もが羨むキラキラした二人に嫉妬するひねくれた後輩や、同性・異性どちらもOKの怪しい先輩、天使のように無垢なのに薄幸の同級生など、キャラのたった登場人物が物語を彩る。
舞台も日本を飛び出し、欧州へ。セルビアの美女が新吾の恋人=摩利の恋敵として登場。マンガ連載時には激しい反発を招いたという。
新吾が摩利を「好き」なのと、摩利が新吾を「好き」なのは質的に違い、最後まで交わることはない。読者は摩利と一緒に報われない愛に身を焦がすのだ。
ストーリーは終盤に向かい、生き急ぐ人のようにスピードを速める。
傷心の摩利は実業家になり、これまた美女と別れて傷心の新吾は医師として活躍する。
離れていた二人だが、関東大震災をきっかけに再会。穏やかな交流が続いた。
しかし、第二次世界大戦が勃発。
日本政府の密命を帯びて軍用機で停戦交渉に向かっていた摩利は撃墜される。
新吾は同じ日の全く同時刻!に、軍医として乗艦していた船がやはり撃沈されて、二人は死んで!海の中で再会するのだ。
二人は自分たちの縁の深さに感心しきりだが、読者は「えーっ⁉︎」である。
主人公があっさり死んでしまうなんて。
さすがにその画では終わらない。平和の世になり、持堂院に生き延びた登場人物や、登場人物の子どもが次々と現れ、時の流れを感じさせる。
そして、ビッグサプライズが読者を襲う。摩利を慕っていたかわいいお手伝いさんのささめが一度だけ摩利と契り、子をなしていたことだ。
最後に読者は、語り手が青年文士である先輩だったことを知る。全ては彼の語る長い思い出だったわけだ。二人が死んでしまったことを少しずつ納得する自分。
「主人公は死なず」という常識を覆されたこのマンガ。驚くけれど、摩利と新吾の永遠の絆を成就するにはこのラストしかないような気がしてくるのが不思議である。

ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。

今の日本では考えられないような制度により、いきなり24時間後に亡くなるという事実を突きつけられるという設定の元進んでいくストーリーです。

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