- 椎名軽穂
一言感想
単純な設定ながらも、ここまでストーリーを膨らませれることがまずすごい。1巻の頃から決して衰えることなく続く面白さが必見!
面白いところ。
イケメンで、いつでも笑っていて、運動神経もよくて、クラスの中心にいる風早くんが一人の女の子に一喜一憂するところを見ると、なんでも卒なくこなす男の子じゃないんだなぁ。と親近感がわいてしまうところです。
好きなところ。
とにかく絵がキレイなところ。北海道という設定背景も決して無視せず、それすらをもキレイに描いているところが好きです。あと恋愛一本ではなく、友情もきちんと書いてくれるところです。3人の女の子の友情と恋愛がかかれているので、見ごたえもばっちりで飽きるということがあまりありません。
好きなキャラ。
当時、くるみちゃんが断トツで好きでした。あまり性格はよくありませんが、根本的な部分として捉えると【風早くんが好き】というだけなのです。その部分を一緒だと思い、爽子をライバルとして認めた瞬間はくるみちゃんかっこいい!と心躍りました。
好きなエピソード。
風早君が窓の外から、爽子のサッカーボールを蹴っている姿をみて微笑んでいるシーンは、イケメンすぎて悶えました。
作品に関する思い出。
友だち関係がうまくいっていない時に読み、3人が本当の友だちとなった巻は、羨ましさと嬉しさで号泣してしまいました。