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独身を貫きNHKの看板キャスターとしてバリバリを働く…感想・書評「ウドウロク」 有働由美子・著・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

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言わずと知れた日本を代表する人気アナウンサーである、有働由美子さんの初エッセイ集です。
独身を貫きNHKの看板キャスターとしてバリバリを働く有働さんは、まさにキャリアウーマンの理想とも言える女性で、私などはただただ憧れのまなざしで見つめてしまう存在です。

しかしこの本を読むと、意外にも平凡な会社員と同じような悩みを抱えたりしている飾らない人柄がうかがえ、なんだかとても親近感がわきました。とはいえやはりかなり知性のある方だなぁと思いますし、仕事に対する並々ならぬ情熱は相当なものだと感じ本当に尊敬します。
紅白歌合戦の舞台裏が、視聴者が想像するその何倍も、いや何十倍も大変な戦場と化しているエピソードはとても印象的でした。そして「あさイチ」でずっと一緒に司会をしていたV6の井ノ原さんが、なんと素晴らしい人柄であることか。ますます井ノ原さんのことが好きになりそうです。またお母様を癌で亡くされた話は、自分も近い経験を持つ身として胸打たれるものがあり泣きました。
自分は自分の選択したこの人生を、頑張って生きていこうと思えた元気の出る一冊でした。