原作 神尾龍 劇画 渡辺みちお
一言感想
天地会のシマで会う事になった「鳳」「伊達」にもなってくるものです。この場面で終了するのですが果たしてどの様な形で迎えるのかがカギにもなってくる。
面白いところ。
鳳と北条の話し合いが始まるのですが子分は内容を聞こうとしないのです。事実を認めようとしないのはある意味納得せざるを得ないのではないかと感じるものです。
好きなところ。
昔の名残を惜しんでいる北条でもあるのですが「御子神」の登場で自身の立場が危うくなっている場面では何とも言えない気持ちになってくるものです。
好きなキャラ。
鳳一輝
好きなエピソード。
子分は鳳を撃とうとする事しか考えていない様子でもあるのですがここで北条は「伊達」について語ろうとするのです。この流れがかなり影響を齎すのではないかと感じるものです。
おすすめ。
腹を割って話し合いになる場面で両者の刺青をみる事にもなったのですがかなり気合の入り方が違ってくるものです。
作品に関する思い出。
ここで伊達の事を聞かされた鳳は若干驚きを隠せない様子でもあるのですが逆に燃え上っているのはある意味流石とも言えるのではないかと感じるものです。
作者に関して。
この後の展開は読んで行く内に共感出来る場面も増えてくるのではないかと感じるものです。
その他。
北条と鳳の話合いに関してはかなり慌ただしい感じにも思えるのですが「侠」としての意地が出てくるのは流石とも言えるのではないかと感じるものです。