ダーウィンがきた!
簡単なあらすじ、内容紹介。
NHK日曜日19:30からの、動物の生態などを紹介する番組です。身近な動物から北極や南極などの珍しい動物まで、映像と開設つきで紹介されます。
今回はペンギンで、山の中で生活する珍しい種類のものでした。
好きな出演者や登場人物に関して感じたこと。
ペンギンは普通、海辺で集団で生活しますが
今回のペンギンは、海から遠く離れて山を登って子育てなどをします。
その中でも、親ペンギンが子ペンギンにわざと餌を与えないシーンがありました。意地悪なのではなく、お腹がすいてどうしようもない子供が、餌ほしさに親ペンギンについていき、山を登れるように訓練するためだったのです。野生の厳しさと親の愛を感じました。
面白かったところ、好きだったところは?
これらのペンギンが生活している山の木の根本や岩肌には細い6本の線がついており、それについての考察もなかなか秀逸でした。
これらは、ペンギンの登った跡だったのです。ペンギンはふつう、水掻きなどが付いていますが、これらのペンギンは、山を登りやすいよう、足が堅くなっており、それらの足で踏みしめた跡は、なかなか感動的でした。
特に興味深かったところは?
ダーウィンがきた!のタイトル通り、ダーウィンの進化論のように考察を進めていきますが、今回は、ペンギンがどうして山にいるのかということでした。理由として考えられているのは、体が小さいペンギンは、海辺で食料にありつけず、どんどん海から離れていった結果だということです。
弱かったけれども、のまのなかという、誰にも邪魔されないかっこうの楽園だなと思いました。