ブリーチ-BLEACH621.「THE DARK CURTAIN」(久保帯人)
簡単なあらすじ。
浮竹隊長から伸びる霊王の右腕が消え、まるで吸い取られていくかの様だと呟く浦原。一方、霊王宮では霊王の力の奔流が、無数の眼を持った黒い化け物となって溢れだした。遮魂膜にあいた穴から侵入し、まさに闇のカーテンのような姿で護廷隊へと襲いかかる黒い化け物。際限なく現れる化け物に斬魄刀で応戦する隊士達の前に現れたのは、なんと藍染惣右介だった。果たして藍染は敵なのか、味方なのか。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
満を持して藍染惣右介が隊士達の前に現れたシーンです。拘束されたまま霊圧だけで敵を圧し潰すほどの圧倒的霊圧は、味方にすると頼もしすぎます。一方で心配なのは、霊王の腕を全て奪われてしまった浮竹隊長と、今回登場しなかった京楽隊長でしょうか。浮竹隊長に関しては完全に白目をむいてます。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
今回注目するキャラクターは砕蜂隊長と大前田です。化け物に囲まれ焦る砕蜂隊長を心配する大前田に対し、「うるさいそして鈍い」ズドンと制裁を加える砕蜂隊長という、もはや様式美と言っても過言ではないやりとりです。
また、ハッシュヴァルトが「霊王の敵は死神達」発言をしていますが、これはやはり藍染が死神の味方に立つ伏線でしょうか。
次回の展開予想や希望や想像など。
おそらく藍染と隊士達とのやりとりは次々回以降まで引っ張るのではないでしょうか。次回の冒頭で霊王の腕を吸収してパワーアップした陛下と、霊王宮から落下した一護達の様子が描かれると予想します。個人的に、陛下には少年まで若返って欲しいのですが。