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黒執事19巻(柩やな)感想&あらすじ・執事セバスチャンとその幼い領主シエル・ファントムハイヴの物語…ネタバレ注意。 #マンガ

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感想

19世紀のイギリスが舞台の、名門貴族のファントムハイヴ伯爵家に仕える執事セバスチャンとその幼い領主シエル・ファントムハイヴの物語です。ゴシック調の世界感がとっても素敵な作品です。主人のシエルは12歳なのに広大な領地とおもちゃとお菓子会社の社長を務める天才実業家なのだそうで、すごいです。でも3年前に両親を惨殺されていたり、頭のおかしい団体に監禁されていたりと苦しい系意見をしているようで胸が痛みます。

口ぶりがすごく大人っぽいというか聡明で賢い少年なのですごいなと思いますが、すごく冷たい性格をしているので人を寄せ付けないのであろうなと思います。執事のセバスチャンは実は悪魔で、シエルが生贄にされる儀式のときに契約したそうです。彼が死んだあと、彼の魂はセバスチャンのものになるのだそうですが、あの年で死んだあとの事なんかどうでもいいと考えられるのはすごいです。幼少時に絶望なんか味あわせたくないなと怖くなりました。イラストの感じがスタイリッシュであるせいか、かなり冷徹な性格の2人に見えますが、連携がすごいので主従関係がかなりかっちりとしているのか仲がいいんだなと思いました。長く連載しているようですが最終回か、完結する際にはぜひシエルに幸せになってほしいなと思わずにはいられませんでした。